野球&ソフト 五輪復活へ“いいね”作戦 SNSで復活呼びかけ

[ 2013年6月26日 06:00 ]

 2020年夏季五輪での競技復活を目指す全日本野球協会と日本ソフトボール協会が25日、都内で合同会議を行った。両協会は復活を呼びかけるチラシを約70万枚用意し、都市対抗野球や夏の甲子園の会場などで配ることを確認した。

 チラシには世界野球ソフトボール連盟(WBSC)のフェイスブックやツイッターのアドレスなども掲載され、野球協会の内藤雅之専務理事は「(フェイスブックで)“いいね!”をたくさんの人に押してもらい(復活を)呼びかけることになった」と説明。チラシは21日の巨人―中日戦が行われた上毛新聞敷島球場でも配布された。

 前回の会議では署名活動を行うプランも話し合われたが、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)での呼びかけの方が即効性があると判断された。鈴木義信副会長は「あと2カ月でどうPRできるか。NPBにも協力してもらい、IOC(国際オリンピック委員会)に対する活動をしていく」と語った。9月のIOC総会へ向け多くの「いいね!」を集め、競技復活につなげる。

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2013年6月26日のニュース