黒田、9番打者に2打席連続弾浴びた「やってはいけない本塁打」

[ 2013年6月26日 11:04 ]

レンジャーズ戦の6回を終え、イチロー(左)とタッチするヤンキースの黒田
Photo By スポニチ

ア・リーグ ヤンキース4―3レンジャーズ

(6月25日 ニューヨーク)
 米大リーグ、ヤンキースの黒田は25日(日本時間26日)、ニューヨークでのレンジャーズ戦に先発し、6回2/3を投げて2本の本塁打を浴びるなど5安打3失点。3―3の7回途中で降板した。防御率は2・77。

 レンジャーズ・ダルビッシュとのメジャー2度目の投げ合い。先に失点したのは黒田だった。3回1死から9番のマルティンに先制ソロを被弾。追い込んでから真ん中に入った速球を右翼席に運ばれた。

 続く4回には1死満塁からモアランドを二ゴロに打ち取ったが、当たりが弱かったため、併殺にはできずに追加点を許すと、5回にはまたもマルティンにソロ本塁打を浴びた。6回に同点に追いついてもらった黒田は7回もマウンドに上がり、2死を取ったが、マルティンを迎えたところで交代を命じられ、19日のドジャーズ戦に続く白星はならなかった。

 ▼黒田の話 チームが勝って良かった。状態はそんなに良くなかったが、(よく)7回(途中)まで投げられた。(9番打者に浴びた2本塁打は)やってはいけない本塁打。

続きを表示

この記事のフォト

2013年6月26日のニュース