沢村 同期対決はホロ苦黒星…「将大と僕の差」認識

[ 2013年5月22日 21:59 ]

5回のピンチにマウンドの沢村(中央右)のもとに集まる巨人ナイン

交流戦 巨人1―2楽天

(5月22日 Kスタ宮城)
 巨人の沢村は、初となる1988年生まれの同期同士の楽天・田中との投げ合いに敗れた。

 初回は2四死球で満塁としマギーに同点中犠飛。5回も連打に四球で1死満塁となり、再びマギーに左犠飛され逆転を許し「ボール先行の投球できつい。流れもこっちに来ない」と反省。6回途中まで2失点と粘ったが援護なく3敗目。「先制点をもらいながら、守り切れなかった」と自らを責めた。

 沢村は、田中について「考えてできていた。それが(田中)将大と僕の差かなと感じる」と語った。原監督も「何とか粘って粘って投げ勝ってほしかったですけどね。見ていてプロ同士の勝負としてはちょっと恥ずかしいかな。本人が一番分かっているでしょうけど」とこれからの奮起を促していた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年5月22日のニュース