明大 V争い残った!リハビリ明け代打・宮武がV打

[ 2013年5月22日 06:00 ]

<明大・慶大>4回2死一、二塁、中前適時打を放ち、ガッツポーズの明大・宮武

東京六大学野球第6週最終日 明大2―0慶大

(5月21日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、明大が慶大を2―0で下し、2勝1敗で勝ち点4として法大に並んだ。代打の宮武佑磨外野手(4年)が4回に、今秋ドラフト候補の慶大・白村明弘投手(4年)から決勝打を放った。明大は25日から第7週で法大と優勝を懸けて直接対決。勝ち点を挙げたチームが優勝となる。

 敗れれば法大の優勝が決まる崖っ縁の一戦を制した明大の善波達也監督は「法政さんとの(優勝争いの)土俵に乗れた。挑戦者としてやっていく」と力を込めた。0―0の4回2死一、二塁で、代打・宮武が白村から中前適時打。これが決勝打となり「チームの役に立てるようにと思った」。三重高では通算40本塁打を放ったスラッガーだが、大学では伸び悩んだ。さらに昨年4月に右肘を手術し1年間はリハビリ生活を送った。宮武は「全員で勝ち点を挙げて優勝したい」と話した。

 ▼明大・山崎(7回1/3を4安打無失点でリーグトップの5勝目)絶対に負けないという気持ちで投げた。

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2013年5月22日のニュース