大谷 1軍初登板へ調整に専念「リズム良く投げたい」

[ 2013年5月22日 18:03 ]

投手デビューを控え、リラックスした表情で練習する日本ハム・大谷

 投手と野手の「二刀流」に挑戦している日本ハムのドラフト1位ルーキー、大谷翔平投手が23日、札幌ドームでのヤクルト戦に先発し、初めて1軍のマウンドに立つ。初登板を翌日に控えた22日は打撃練習を行わず、投手としての調整に専念。右腕は「点をやらないことが大事なので、リズム良くしっかり投げたい」と意気込みを語った。

 大谷はこの日本拠地のブルペンで直球、カーブ、スライダー、チェンジアップを計24球投げた。野手としては既に開幕戦などに出場しているが、注目の投手デビューだけに多くの観衆が予想される。「期待に応えられるピッチングをしたい。(初球は)自分の一番自信のある球を投げたい」と力強く話した。栗山英樹監督は「若者らしく躍動してくれればいい」と期待を寄せた。

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