沢村 マー君と初対決「同級生の存在は自分の中でも特別」

[ 2013年5月22日 06:00 ]

バランスボールを弾ませる巨人・沢村

 巨人・沢村が田中との初の「同世代対決」に闘志を燃やした。

 Kスタ宮城で調整した右腕は「WBCも一緒に戦ったし、将大(田中)は同級生。同級生の存在は自分の中でも特別。しっかり楽しみながら投手戦に持ち込みたい」と目を輝かせた。これまでも日本ハム・吉川、中日・大野ら同学年の投手と投げ合ってきたが、世代のトップに君臨する田中とはプロ3年目で初対戦になる。

 原監督も「同級生対決だし、いいきっかけになるといい」と5月は好投続きも、まだ白星に恵まれていない右腕に期待した。続けて「力の差はそんなにない。でも戦績を比べると格は違うのかな、とも思う。一泡吹かせるくらいのつもりでやってほしい」。チームは2連敗中だが、世代の勢力図を塗り替える快投を求めた。

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2013年5月22日のニュース