松田「滅茶苦茶緊張」でも満塁弾！寺原「これからバンバン連勝」

＜ソ・横＞お立ち台でポーズを取り笑顔を見せる寺原（左）と松田

交流戦 ソフトバンク７―１ＤｅＮＡ

（5月22日 ヤフオクＤ）
　ソフトバンクの投打がガッチリかみ合いＤｅＮＡに快勝。３連勝を飾り、５月５日以来の５割復帰となった。

　先発の寺原は７回１失点で古巣相手に今季２勝目をマーク。「調子は良かった」と気持ちよさそうに汗をぬぐった寺原は「打たれてもホームにだけは返さないないようにと心掛けた」と続けながらも「あの点差だし、本当は最後までいかないと。無駄な四球があった」と反省を忘れなかった。

　それでも、好調のＤｅＮＡブランコとの勝負は「点を取ってくれていたのでその分真っ直ぐで勝負させてもらった」。７回には二塁打を打たれたが、２回には空振り三振にも切って取りニヤリ。「これからバンバン連勝して行きたい」と口も滑らかだった。

　打っては松田が初回に、約１年ぶりとなる自身３本目となる満塁本塁打を放つ活躍。５月に入ってから打率１割台だったため「最近、まったく打てなかったので滅茶苦茶緊張して打席に入りました。三振だけはしないようにと思って…」と語り「まだまだ絶好調とはいえないけれど、１打席１打席集中して頑張る」と語った。