また元プロ選手が逮捕…使う“バット”が違った!?

[ 2013年5月22日 06:00 ]

88年、日本ハムの新入団選手発表。後列左から5番目が難波容疑者

元日本ハム選手、公然わいせつの疑いで逮捕

 難波容疑者は岡山南高時代の87年春、選抜高校野球大会に出場し、88年のドラフト5位で日本ハムに入団。1メートル88、90キロを生かした長打力が売りで、当時は「3年後のクリーンアップ」と期待されていた。

 1年目の89年は、7月5日のイースタンリーグのロッテ戦で代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放つなど2軍で4本塁打。しかし、その後は手首の故障などで伸び悩み、1軍出場を果たせずに退団した。

 19日には巨人の元選手で福岡県中間市職員の藤崎靖彦容疑者が、生活保護費の不正受給に関与したとして逮捕されたばかり。元プロ野球選手の逮捕が続く中、難波容疑者は神戸西署の調べに「日本ハムに4年間いた」と話した以外は、現役時代のことは話さないという。同署も「(引退して、使う)“バット”の種類が(使い方も含めて)違い始めた、ということやね。困ったことやわ」とあきれている。 

 【元プロ野球選手の逮捕】

 ▼詐欺 今月19日、巨人の元選手で中間市職員の藤崎靖彦容疑者(44)が逮捕。福岡県北九州市在住の女が同県中間市に住んでいるように見せかけるなどし、生活保護費約56万円を不正受給させた疑い

 ▼強制わいせつ 12年8月、福岡県粕屋郡内で女性の髪の毛をつかむなど暴行を加え、わいせつ行為をしたとしてソフトバンク捕手の堂上隼人容疑者(30)が逮捕

 ▼覚せい剤 06年10月、使用容疑で巨人、オリックス、大リーグのブルワーズなどに所属した元投手野村貴仁容疑者(37)が逮捕

 ▼強盗殺人 04年12月、埼玉県上尾市の勤務先の会社社長宅から現金を奪い、女性従業員を殺したとしてロッテ元投手小川博容疑者(42)が逮捕
 ※年齢はいずれも当時

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2013年5月22日のニュース