成瀬 今季初勝利も「スタミナ不足があからさまになった」

[ 2013年4月12日 21:43 ]

<ソ・ロ>力投するロッテ先発・成瀬

パ・リーグ ロッテ1―0ソフトバンク

(4月12日 ヤフオクD)
 ロッテ・成瀬が摂津に投げ勝ち今季初勝利を挙げた。

 7回に福浦の右前適時打で先制。成瀬は110球を投げ7回を3安打無失点。緩急をつけ、低めに集める投球がさえた。

 「相手のエースを叩けばチームが波に乗れる。投げていて楽しかったし勝ててよかった」

 左腕は開幕戦となる3月29日のオリックス戦で打球を受けて右下腿を打撲。それ以来、今季2度目の登板だった。

 7回で降板したことには「自分自身、久しぶりの登板でスタミナ不足というのがあからさまになってしまった。これからはできるだけ最後までマウンドに立っていられたら」とエースの自覚をにじませた。

 ▼ロッテ・斉藤投手コーチ(成瀬に)「良かったよ。注文を付けるところがない」

 ▼ロッテ・益田(3セーブ目)「失投なく、思ったところに投げられた」

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2013年4月12日のニュース