大リーグ機構が資料提供に金銭払う 薬物疑惑で米紙報道

[ 2013年4月12日 22:29 ]

 マイアミのクリニックが複数の米大リーガーに禁止薬物を提供したとされる問題で、大リーグ機構がクリニックの元従業員に金銭を支払い、資料の提供や調査への協力を求めたと11日付のニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が報じた。一部の選手が資料を破棄するために買い取ったことへの対抗措置という。

 1月にマイアミ・ニュータイムズ紙が疑惑を報道。薬物購入者のリストにヤンキースのロドリゲスやレンジャーズのクルーズら有力選手の名があるとされる。(共同)

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2013年4月12日のニュース