112戦目でやっと 榎田が先発初白星

[ 2013年4月12日 06:00 ]

<神・巨>5回、好捕の福留(手前)を出迎える榎田(中央)

セ・リーグ 阪神3-0巨人

(4月11日 甲子園)
 8回にピンチを残して降板した阪神の榎田は「この場面の大変さは2年間で分かっている」と悔しがったが、この回途中まで2安打無失点。プロ112試合目の登板で先発としての初白星を手にし「出来過ぎかなと思う」と充実の122球の余韻に浸った。

 開幕前、昨秋に手術を受けた左肘への負担を減らすため、軸足をプレートの三塁側に置くように変えた。「右打者の内角に引っ掛けること(制球ミス)が減り、負担も減った。それで長い回も投げられる」との言葉を実証した。

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2013年4月12日のニュース