武田　４回で６安打浴び「ピンチの時ほど、力を抜かないと」

オープン戦 ソフトバンク４―１オリックス

（3月12日 京セラＤ）
　４回で６安打を浴びたソフトバンクの武田は序盤に直球が浮き、変化球の精度も本調子ではなかった。李大浩には高めの球を適時打とされた。武田は「ピンチの時ほど、力を抜かないといけない」と力んだ点を反省した。

　一方で、徐々に球の走りが良くなったことには手応えもあった様子だ。１９歳の右腕は「右肩上がりにはきている」と話し、高山投手コーチも「だいぶ球に力が伝わってきた」と一定の評価を与えた。