宮国 開幕投手グイッ!6回無失点 原監督「十分候補」

[ 2013年3月12日 06:00 ]

<中・巨>6回を無失点に抑えた巨人・宮国

オープン戦  巨人6―0中日

(3月11日 浜松)
 3年目の宮国が、初の大役を大きく引き寄せた。中日戦に先発し、6回を4安打無失点。オープン戦3試合で計13回を投げ、わずか1失点と安定した内容に、原監督は「十分、候補であることは間違いない」と明かし、29日の広島戦(東京ドーム)で開幕投手を務めることが濃厚となった。

 宮国は5回まで二塁を踏ませず2安打。6回2死二、三塁のピンチでも森野を右飛に抑えた。「腕を振ることを意識していた。前回の登板よりも上がっている」と140キロ台の直球の切れが増し、変化球も生きた。三振は3つだったが、90キロ台のカーブにフォーク、カットボールで打たせて6回を66球。川口投手総合コーチは「80球程度と思ったけど、あれじゃ完投しちゃうもん」とうなった。内海、杉内、沢村の先発3本柱はWBCに出場中。準決勝進出を決めたことで、日程的に広島との開幕カードへの調整は厳しくなる。そこで昨季6勝の20歳右腕に白羽の矢が立った。高卒3年目までに開幕投手を務めれば、巨人では88年の桑田真澄以来25年ぶりだ。

 次回登板は中8日で20日の西武戦(東京ドーム)。「いい状態でオープン戦で上げていけるようにしたい」。さらに中8日で3・29の開幕マウンドだ。

 ≪21歳以下の開幕投手は桑田以来≫宮国(巨)は高卒3年目で今季が21歳シーズン。巨人で21歳以下の投手が開幕投手を務めると、88、89年の桑田真澄(20歳=高卒3年目、21歳=同4年目)以来2リーグ制後2人目になる。なお、開幕投手のチームの最年少記録は1リーグ時代の36年沢村栄治と39年川上哲治が持つ19歳シーズン。

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