原監督 侍ジャパン応援で渡米 不在中は川相ヘッドが指揮

[ 2013年3月12日 07:07 ]

<中・巨>試合を中断し黙とうをささげる原監督(左端)ら巨人ナイン
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの歴代監督が、米国で集結する。06年の第1回、09年の第2回大会でそれぞれ指揮を執ったソフトバンク・王貞治球団会長と、巨人・原監督が、決勝トーナメントに合わせて渡米することになった。

 侍ジャパンのシニアアドバイザーを務め、加藤良三コミッショナーから要請を受けていた原監督は遠征先の浜松で「決勝トーナメント進出ということで、予定通り、しっかり応援、サポートしたいと思います」と語った。16日の西武とのオープン戦後に日本を離れ、21日に帰国予定。原監督不在の間は川相ヘッドコーチが指揮を執る。

 また、特別顧問を務める王会長は「世界の本塁打王」として米国での知名度も高く、山本監督をはじめ、侍戦士にとって心強い援軍になる。また2人は現地で、54年のワールドシリーズで「ザ・キャッチ」と語り継がれる背走キャッチで有名な元ジャイアンツのウィリー・メイズ氏(81)との対面も検討されている。

続きを表示

2013年3月12日のニュース