黒田 6奪三振も「メジャーではそうはいかない」

[ 2013年3月12日 09:16 ]

カージナルス戦に先発し、4回を無失点のヤンキース・黒田

オープン戦 ヤンキース4―0カージナルス

(3月11日)
 ヤンキースの黒田は11日、フロリダ州タンパでのカージナルスとのオープン戦に先発し、4回を投げ、3安打無失点6三振で勝ち投手となった。

 2回1死三塁のピンチを連続三振で切り抜けるなど、アウトの半分を三振で積み重ねた黒田だが、数字よりも内容にこだわっている。「三振はベストの結果だったが、ランナーの出し方が良くなかった」とし、6奪三振についても「マイナーなら空振りしてくれるような球でもメジャーではそうはいかない」とあくまでオープン戦、という姿勢を崩さなかった。

 ただ、右打者を相手に落ちる球で仕留めたことには「いい感じできている」と話し「反応を見て、振ってこなさそうな球でストライクを取ったりするのが実戦感覚」と次回登板のテーマを見つけていた。

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2013年3月12日のニュース