カナダ惜敗も…D組MVPソーンダース「存在感示した」

[ 2013年3月12日 06:00 ]

試合終了の瞬間、抱き合って勝利を喜ぶ米国のルクロイ(左)とキンブレル

WBC1次ラウンドD組 カナダ4―9米国

(3月10日 フェニックス)
 カナダは2回にソーンダースの2ランで先制し、終盤まで米国を追い詰めた。9日のメキシコ戦では故意死球をきっかけに両軍計7人が退場する大乱闘。しかし、出場停止などの処分は下らずベストメンバーで臨んだが、3大会連続で1次ラウンド敗退。

 アーニー・ウィット監督は「勝てるチャンスはあった」と悔しがった。3試合で打率.727、1本塁打、7打点をマークし、D組のMVPに選出されたソーンダース(マリナーズ)は「カナダの存在感を示すことはできたと思う。これからもっと強くなる」と話した。

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2013年3月12日のニュース