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ファウル11球…T―岡田“ド根性”涌井から同点二塁打

<西・オ>9回1死一、二塁、同点適時打を放つT―岡田

パ・リーグ オリックス3-2西武

(9月11日 西武D)
 オリックスのT―岡田がド根性の一撃で逆転勝利へ導いた。1点を追う9回だ。涌井を見つめると、自然と集中力は高まった。7球連続を含むファウル11球の粘りを見せると、13球目は自打球が左あごを直撃。守護神が投じた15球目だ。外角高め147キロ直球を左翼線へ運ぶ会心の同点二塁打を放った。

 「つないでいこうと思いました。(左方向は)狙っていないですが、しっかりとらえることを意識していました。あんなに粘ったのは初めてじゃないですかね」

 驚異的な粘り腰に胸を張った。「痛かったです」と振り返った左あごをさすりながら、チームバスへと乗り込んだ。岡田監督も独特の言い回しで大砲を称える。「いつもああいう粘りがほしい。ああいうチャンスで反対方向は久しぶりやろ?あの場面でホームラン打てる球は投げてこうへんねんから」と話した。

 オリックスで2年間ともにプレーした田口壮氏が10日に引退会見を開いた。T―岡田は言う。「野球に取り組む姿勢や全力なところは参考になりました。野球人としても人間としてもお手本になる方でした」。貴重な2年間を今後の野球人生に生かすつもりでいる。

 9回に同点に追いつくと、1死満塁から代打・梶本がウィリアムスから決勝の左犠飛を放った。専大北上高時代のコーチで闘病中だった高橋利男さんが、この日、49歳の若さで他界した。梶本は「どんな形でも打ちたかった」と力を込めた。総力戦でつかんだ今季50勝目。クライマックスシリーズ進出へ依然険しい道のりは続くが、誰ひとり諦めている選手はいない。

 ▼オリックス・比嘉(2年ぶりの勝利)うれしいですけど木佐貫さんが頑張っていたので。1試合1試合と考えて投げていこうと思っている。

 ▼オリックス・木佐貫(先発で7回を8安打2失点)先頭打者を出してしまう回がほとんどで、リズムが悪くなってしまった。リードしてくれた日高さんや野手のみんなに申し訳ないです。

[ 2012年9月12日 06:00 ]

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