田沢 イチロー、Aロッドから三振奪う「緊張してあまり覚えていない」

[ 2012年9月12日 14:36 ]

ヤンキース戦の6回途中から登板し、1回2/3を無安打無失点のレッドソックス・田沢

ア・リーグ レッドソックス4―3ヤンキース

(9月11日 ボストン)
 レッドソックスの田沢が11日、ボストンでのヤンキース戦で1回2/3を無得点に抑えた。

 5つのアウトのうち3つを三振で取った田沢。逆転された直後に登板し、スウィシャーとロドリゲスを連続三振に仕留めて乗った。

 7回には2死走者なしで代打イチローと対戦。「小さいころからのスター。胸を借りるつもりで向かっていった」と、直球で押し、最後はスプリットで空振り三振に仕留めた。「緊張してあまり覚えていない。すごい打者なので三振に取れて素直にうれしい」とやや興奮状態。この田沢の投球がレッドソックスに流れを呼び込み、サヨナラ勝ちにつながった。

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2012年9月12日のニュース