金本 21年目44歳で引退決意 12日午後に会見

[ 2012年9月12日 12:25 ]

引退を決意した阪神・金本
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 阪神の金本知憲外野手(44)が12日、今季限りでの現役引退を決意した。球団は同日午後に会見する。

 21年目の金本は6月28日の中日戦(ナゴヤドーム)で史上7人目となる通算2500安打を達成したが、2年前にいためた右肩の状態は良くなく、それが災いしてランニング本塁打を許す場面もあった。

 打撃も衰えが目立ち、かつて抜群の勝負強さを武器にチームを引っ張ってきたが、今季は得点圏打率は2割そこそこ。本塁打は2カ月以上もない。

 チームは中村勝広GMが就任し、若返りを改革の一つの柱としていることもあり、金本はユニホームを脱ぐ決意をしたものとみられる。

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