花巻東・大谷に約30チームが熱視線「投手でやりたがっている」

[ 2012年9月12日 08:24 ]

 花巻東(岩手)の160キロ右腕・大谷翔平投手(3年)が11日、同校の佐々木洋監督(37)と進路についての面談を行った。

 現在、大谷に興味を示しているのは国内12球団をはじめ、大学、社会人合わせて約10チーム、メジャー5、6球団の約30チーム。選択肢は多いだけに、佐々木監督は「本人の行きたいところに行かせてあげたい」と本人の意向を尊重する構えだ。

 また、佐々木監督は高校通算56本塁打の打力を評価する球団が多い中、「本人は投手でやりたがっているし、私としても投手。体が成長しているし、すぐに活躍はできないと思う。長期的に考えるように」と話したという。

 面談前にはドジャースの小島圭市極東担当スカウトが佐々木監督にあいさつに訪れるなど、周囲はヒートアップしている。大谷の決断に注目が集まる。

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2012年9月12日のニュース