黒田 14勝目ならず イチロー好返球もヤ軍サヨナラ負けで同率首位に

[ 2012年9月12日 11:28 ]

9回、レッドソックスはエルズベリーの右前打で二走のシリアコ(左)が生還し、サヨナラ勝ち。イチローの返球は及ばなかった

ア・リーグ ヤンキース3―4レッドソックス

(9月11日 ボストン)
 ヤンキースの黒田は11日、ボストンでのレッドソックス戦に先発し、6回1/3を投げ、3失点で交代。自身のメジャー最多となる14勝目はならなかった。

 ヤンキースは6回にジーターの2点適時打で逆転したが直後に黒田がペドロイアに同点本塁打を浴びた。9回、レッドソックスは1死一、二塁で1番エルズベリーが右前打を放ち、途中出場のイチローが本塁へ好返球したが、一瞬間に合わずヤンキースはサヨナラ負けを喫した。

 ア・リーグ東地区は2位オリオールズが3位レイズに9―2で大勝し、これで再びヤンキースと同率首位に立った。

 黒田は94球、8安打6三振3失点。7回に代打で登場したイチローは田沢の前に三振に倒れ、1打数無安打。その後右翼の守備についた。

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2012年9月12日のニュース