満塁機3度も…20度目の零敗 和田監督「空回りしている」

[ 2012年9月12日 06:00 ]

セ・リーグ 阪神0-2ヤクルト

(9月11日 甲子園)
 阪神は3度の満塁機も生かせず、今季20度目の零敗。和田監督は「空回りしている。打ってるようで打たされている」と嘆いた。

 5、7回と2度満塁で凡退した4番の新井良は「がーっと(熱く)なる中でも結果は出さないといけない」とうなだれた。この日の観衆は2万8141人と甲子園で今季初めて3万人を切った。来季に期待が持てない内容続きで客足も遠のく中、指揮官は「成績が反映しているし、ファンにも会社にも申し訳ない。責任を感じている」と声を絞り出した。

 ▼阪神・片岡打撃コーチ(新井良に)引っ張りにいって、打球が上がらない。まだ技術が足りない。

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2012年9月12日のニュース