大阪・小久保 開幕シリーズ以来の先発も「全部中途半端」

[ 2012年6月11日 10:35 ]

日本女子プロ野球 兵庫7―0大阪

(6月10日 明石トーカロ)
 日本女子プロ野球リーグは9日、明石トーカロ球場で前期の1試合を行い、兵庫スイングスマイリーズが7-0で大阪ブレイビーハニーズを下した。

 大阪の先発に起用された小久保志乃は、開幕シリーズ以来の2度目の先発マウンドとなった。だが、初回には味方のエラーと四球でピンチを招くと、5番岩谷に左中間三塁打を浴びるなど3点を奪われた。「全然、腕が振れなかった。感覚が練習と試合のマウンドでは違った。いろんなことを考えすぎて全部中途半端になってしまった」。

 3回にも先頭を四球で出すと、安打とエラーで2失点。さらに、5回満塁のピンチで失点すると交代を告げられた。「スタミナは大丈夫だったが、点を取られて代えられるのは仕方ない。感覚をつかんだんで、次はもっといい投球が出来ると思う」と上を向いた。この悔しさを次回登板にぶつけたい。

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2012年6月11日のニュース