阪神、あと1本が出ず交流戦勝ち越し消滅

[ 2012年6月11日 06:00 ]

交流戦 阪神1-2ソフトバンク

(6月10日 甲子園)
 昨季まで3年連続で負け越している阪神の交流戦の勝ち越しが消滅した。8回までわずか1安打。9回にブラゼルの中前適時打で1点差に迫り、なお2死一、三塁と攻めたものの、及ばなかった。

 和田監督は「見せ場止まりになってしまった」と嘆いた。相手は今季初先発の大場。ボール球に手を出し、降板する6回までに5者連続を含む9三振を喫した。工夫が見られない打線に、指揮官は「我慢すれば崩れていく投手なのに」と悔やんだ。

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2012年6月11日のニュース