ロッテ4点リード守れず…西村監督 継投策「失敗でしょう」

[ 2012年6月11日 22:35 ]

5回巨人打線につかまり、降板するロッテ先発の渡辺俊(中央)

交流戦 ロッテ4―8巨人

(6月11日 東京D)
 ロッテは、巨人の杉内を打ち込み序盤で4―0とリードしたが、投手陣が打たれて交流戦の首位浮上を逃した。渡辺俊は5回途中で7安打4失点と攻略され「杉内投手から大量点を取ってくれたのに踏ん張れなくて申し訳ない。打たれた球は全部甘かった」とガックリ。

 快進撃を支える中継ぎ陣は中2日以上の状態だったが、5回のピンチで救援したのはこの日が今季5試合目の登板となる中郷で、阿部に手痛い逆転2ランを浴びた。継投策について、西村監督は「6回なら内も考えられるが…。こういう投手起用をして打たれたんだから失敗でしょう」と話した。

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