杉内KOも逆転勝利!原監督「シーズン一番のベストゲーム」

[ 2012年6月11日 22:31 ]

5回、逆転2ランを放ち杉内(18)らに迎えられる巨人・阿部(中央)

交流戦 巨人8―4ロッテ

(6月11日 東京D)
 先発の杉内が3回4失点KOされながら、中盤の集中打で逆転し、交流戦の首位攻防戦を制した巨人の原監督は「シーズン一番のベストゲーム」と語った。

 4回に2点を返し、5回。坂本の二ゴロの間に1点を挙げ、なお2死二塁。「僕が大胆にいってあげられなかった」と杉内へのリードを悔やんでいた阿部が、逆転の8号2ランを放つ。6回にも長野の2ランなどで3点を加え、一気に畳み掛けた。阿部は「チームが勝ったことで彼も救いになる」と語った。

  弾みのつく逆転劇に、指揮官は「チームが一つになっている」と充実感を漂わせた。

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