パは“合格点”蓮舫大臣「相当考えていただいた」

[ 2011年3月23日 06:00 ]

新セ・理事長(左)と井上パ・理事長(右)は、オーナー会議を行う予定であると語る

 開幕を4月12日に延期したパ・リーグは閣僚らから一定の評価を受けた。井上智治理事長(楽天オーナー代行)は「今の時点ではパの回答については特に指摘はなかった。ご理解いただいたと思う」と説明。

 パは21日に臨時オーナー会議を開き、4月中の東京電力・東北電力管内でのナイターを取りやめ、9回完了の上で試合時間3時間30分を超えて新しいイニングに入らない、との節電策を発表した。わずか4日間の延期で、節電には減灯ナイターで対応しようとしたセとは一線を画した内容に、蓮舫大臣も「パ・リーグは相当考えていただいたと思っている」と評価した。

 24日にはセと同調して臨時理事会を行う予定で、26日の12球団臨時オーナー会議に向け、井上理事長は「12球団がそろって、国難の中でどう行動すべきかを議論したい」と話していた。

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2011年3月23日のニュース