阪神「4・12」譲歩へ 巨人説得にも乗り出す

[ 2011年3月23日 06:00 ]

 阪神は文科省などからのダメ出しを受けて素早く対応。大阪・野田の電鉄本社で協議し、開幕日をパと同じ4月12日まで延期するなど大幅譲歩の球団案を固めた。強行姿勢だった巨人にも譲歩を促し、24日のセ理事会、26日の12球団オーナー会議で主張する。

 会議後、南信男球団社長は「西でできる所からどんどん(試合を)やるという考えだったが、東を放ってやるわけにはいかない」と方針転換。文科省が示したのは「少なくとも4月中」で、電力事情次第では5月以降も東京電力管内のナイター開催は不透明だ。南社長は「セもパもない。長いスパンで考えないといけない」として3・29開幕の延期を主張。

 ある球団幹部はパと同時開幕を求め、球団は他球団と連絡を取り合って巨人に譲歩の必要性を訴えた。

 阪神は19日のセ理事会では29日までの短期延期に同意したが、今後は譲歩姿勢を鮮明にして、坂井信也オーナー(63=本社社長)も臨時オーナー会議では明確に意見を述べる構えだという。

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