ダルを参考に修正 九州国際大エースヘ11Kにも控えめ

[ 2011年3月23日 15:44 ]

前橋育英―九州国際大付 力投する九州国際大付先発の三好

第83回選抜高校野球1回戦 九州国際大付7―1前橋育英

(3月23日)
 九州国際大付のエース三好は11奪三振の好投にも「打たせて取ることを意識した結果です」と控えめだった。

 スライダーやチェンジアップを低めによく制球できたのは、試合前夜のシャドーピッチングの成果だった。いつもは10分ぐらいだが、30分と念入りに行い、肩に力が入り過ぎていたフォームを修正。若生監督の東北時代の教え子で日本ハムのダルビッシュを参考にもした。

 五回には左中間本塁打で追加点を挙げるなど投打で活躍したエースは「次も打たせていく気持ちでいきたい」と日本文理との2回戦を見据えた。

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2011年3月23日のニュース