楽天オーナー 本拠地視察「29日の初戦信じている」

[ 2011年3月23日 12:16 ]

日本製紙クリネックススタジアム宮城を視察した楽天の島田亨オーナー(右)

 楽天の島田亨オーナーは23日、東日本大震災で被害を受けた仙台市の本拠地、日本製紙クリネックススタジアム宮城を視察した。4月29日から本拠地での試合開催を目標に掲げており「専門家の力添えをいただいて、29日のわれわれの初戦を迎えられると信じている」と話した。

 復旧工事は22日に始まった。島田オーナーは作業員の説明に熱心に耳を傾けた。特に損傷が激しいとされる照明灯や貯水タンクについては、質問して状態を確認した。壁がはがれ落ちるなどした球団事務所では、自らの机に向かうなど全体の様子を把握して「何とか業務ができるように」と一日も早い修復を願った。

続きを表示

2011年3月23日のニュース