斎藤「何物にも替え難い」信頼に応える3連続無失点斬り

[ 2010年7月4日 09:13 ]

 ブレーブスの斎藤隆投手は3日、アトランタでのマーリンズ戦で、4―1の8回に3番手で登板。1回を2安打無失点だった。勝敗、セーブは付かなかった。チームは4―1で勝った。

 8回に登板した斎藤は併殺でピンチを切り抜けた。一、二塁間をゴロで破られる安打が2本続いたが、「あれを嫌がって長打を打たれてはだめ。ゴロで抜かれるのは仕方ない」と、丁寧に低めを突いた。最後は1死一、二塁からスライダーを引っかけさせ、「イメージ以上」という三ゴロ併殺打に仕留めた。

 6月30日のナショナルズ戦から、移動日を1日挟んで3連投。すべて1回を無失点に抑えている。疲れは「ないことはない」と言うものの、「信じて投げさせてもらっているというのは、何物にも替え難い」と充実の表情だった。(共同)

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2010年7月4日のニュース