オリックスにまた悲報…保谷寮長が急死

[ 2010年7月4日 06:00 ]

オリックス・保谷寮長(2010年2月6日撮影)

 オリックス職員で球団本部管理部、青濤館寮長の保谷俊夫(ほうや・としお)さん(62)が3日、脳幹出血のため急死した。

 3日午後0時40分ごろ、神戸市内の市道にエンジンをかけたまま停車中の車内で保谷さんがぐったりしているのを通行人が見つけ、119番した。病院に搬送後、死亡が確認された。神戸西署によると外傷はなく「今のところ事件性を疑わせるところはありません」と説明。発見場所と選手寮は約200メートルしか離れておらず、午前9時50分ごろ、保谷さんが車に乗って寮を出る姿が目撃されていた。
 保谷さんは日大一から66年1次ドラフト2位で投手として阪急入団。73年現役引退後、スコアラー、マネジャーを歴任し02年から青濤館寮長を務めていた。
 通夜は4日午後7時、葬儀・告別式は5日午前11時から、いずれも兵庫県宝塚市中州1の3の28、クレリ宝塚ホール=(電)0797(78)1811=で。喪主は妻・江美子(えみこ)さん。

 ▼オリックス岡田監督 ただただビックリしている。お昼ぐらいに聞いた。朝まで元気やったみたいやからね。まだ何も詳しいことは分からない。

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2010年7月4日のニュース