阪神、11安打もわずか2点…巨人戦連勝止まる

[ 2010年7月4日 18:43 ]

 【阪神2―10巨人】阪神は11安打を放ちながらも2得点。巨人戦の連勝は5で止まり、ゲーム差は再び3に開いた。

 先発フォッサムが乱調で、三回までに7点を失った。真弓監督が「先発が試合をつくってくれないと後手後手に回る」と話したように打線への負担は大きかった。
 六回。失策もあり1死一、三塁のチャンスをつかむ。ブラゼルの適時打で1点を返し、さらに城島の三ゴロの間に1点を奪った。なおも2死満塁。代打・金本のコールに場内はヒートアップしたが、結果は一ゴロ。反撃の勢いはしぼんだ。
 この試合まで首位打者だったマートンも5打数無安打で2位に転落した。連続試合安打も18でストップし「(記録が止まるのは)起こり得ること。いい球を何度も逃した」と反省する。
 それでも中日、巨人との6連戦を2カード連続で勝ち越した。真弓監督は「1、2戦目を取っているんで、(悪い流れを)次のカードに引きずらないように」と気持ちを切り替えていた。

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2010年7月4日のニュース