プロ注目右腕に沈黙…中京大中京 夏春連覇ならず

[ 2010年3月31日 11:29 ]

1回表広陵1死満塁、三田が左前に2点適時打を放つ。捕手磯村

古豪激突 対戦成績は3勝2敗 歴史はプロ野球より古く

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 第82回選抜高校野球大会第9日は31日、甲子園球場で準々決勝を行い、第2試合は広陵(広島)と夏春連場を狙う中京大中京(愛知)が対戦。広陵が初回に3点を入れ、試合を優位に進め5―1で勝ち、準決勝進出。中京大中京の夏春連覇はならなかった。
 広陵は初回、四球と打撃妨害でつかんだ好機に4番丸子、6番三田の適時打で3点を先取。7回にスクイズで追加点を挙げた。
 プロ注目の広陵・有原は、シュートの制球が良く9回1/3を投げ4安打7奪三振無失点。中京大中京は有原と交代した上野から1点を奪い、意地を見せるのがやっとだった。

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2010年3月31日のニュース