最速135キロじゃあ…雄星 デビュー戦で敗戦投手

[ 2010年3月31日 16:52 ]

イースタン・リーグのヤクルト戦に先発した西武・雄星

 西武のルーキー、雄星投手が31日、西武第二球場で行われた2軍のイースタン・リーグ、ヤクルト戦に先発し、公式戦に初登板した。3回を無安打1失点(自責0)で敗戦投手となった。

 失策絡みの1失点の結果に、雄星は「3回1失点という目標はクリアできて良かった」と及第点を付けた。しかし一、三回は先頭打者に四球を与えた。高めに抜ける球も多く、直球の最速は135キロ止まり。空振りを一度も奪えず「コントロール、スピードも課題が山積み」と話した。
 これまでは投球フォームを強く意識していたが「今はストライクを入れることを考えている」と考え方は変わってきた。次回登板は未定。視察した渡辺監督は「良くはなっていると思うけど、真っすぐで空振りが取れるようになってこないと」と話した。

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2010年3月31日のニュース