プロ注目右腕 登板せず敗退「悔しさは大きい」

[ 2010年3月31日 16:31 ]

 【帝京0―5興南】プロ注目の右腕、帝京・伊藤は準々決勝での登板がないまま甲子園を去ることになった。1、2回戦で完投勝ちした2年生は当然、注目左腕の島袋と投げ合うつもりでいたが、前田監督はエースナンバーを付ける3年生の鈴木をマウンド送った。「ベンチでずっとうずうずしていた。投げられなくて敗れて、悔しさは大きい」と伊藤。言葉には夏こそという強い思いがにじみ出ていた。

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2010年3月31日のニュース