三重にまた帝京の“壁”「あの死球が…」

[ 2010年3月31日 06:00 ]

 【センバツ 三重2―3帝京】8強まであと1死だった。三重のエース増田は1点リードの9回2死三塁で低めを狙ったスライダーが高めに浮いて同点とされた。延長10回は2安打と死球で満塁にされ最後は内野安打。

 「あの死球がなかったら。自分のせい」と悔やんだ。92年以来のセンバツ勝利を挙げたが、18年前も準々決勝で帝京に、この日と同じスコアで敗れた。雪辱はならなかったが、沖田監督は「うちらしい野球で夏につながる」と選手を称えた。

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2010年3月31日のニュース