重量打線がウリ 阪神の今季1号は桜井

[ 2010年3月26日 20:16 ]

4回阪神1死二塁、桜井が中越え2ランを放つ。投手ランドルフ

 【阪神7―3横浜】重重量打線が売りの今季の阪神で最初の一発を放ったのは、「8番・右翼」で初の開幕戦先発を果たした桜井だった。

 四回に3点差を追い付き、なおも続く1死二塁の見せ場。甘く入ったチェンジアップを力強く中堅左に放り込んだ。「いってくれ、という気持ちだった。いい緊張感で、いい感じで試合に入れた」と2ランを満足げに振り返った。
 中軸の後の8番を担う26歳は「(前の打者が)よく走者で出てくれる。そこでの1本は大きい」と役割を理解している。プロ9年目で迎えた初の大舞台で期待に応え「いいスタートが切れた」と充実感をにじませた。

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2010年3月26日のニュース