桑田氏、早大大学院を卒業…次は「田植えします」

[ 2010年3月26日 06:00 ]

大隈講堂を背に同期の競艇・江口晃生(左)と笑顔で記念撮影に納まる桑田氏

 元巨人、パイレーツの桑田真澄氏(41)が25日、東京・新宿区の大隈講堂で行われた早大大学院の卒業式に出席。式ではスポーツ科学研究科修士課程1年制コース(33人)の首席として「総代」を務め、壇上で「自分さえあきらめなければ、必ず夢はかなうと実感した。濃密で刺激的な時間を過ごせました」などと答辞を読んだ。

 充実した1年間を終えた桑田氏は、次なる人生の目標に「汗まみれ、泥まみれになるのは大好き。ユニホームを着てチームを引っ張りたい」。選手育成法を学ぶためにトライするのが、大好きなワインと米を作ること。すでに海外のワイナリーなどと話を進めており「(選手育成と同様に)お米もワインも時間と愛情が必要。それを自然から学びたい。田植えもします」。また在学中に他のスポーツ関係者と交流したことで「野球だけじゃなく、みんなと手を組んでスポーツ界をよくしていきたい」とも話した。

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2010年3月26日のニュース