甲子園49勝目の名将 ひと言で右腕がピリッとなった

[ 2010年3月26日 15:47 ]

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 【帝京3―2神戸国際大付】春夏の甲子園通算49勝目を挙げた帝京の前田監督は「試合への入り方がよくなかった。七回の1点が大きく、あれで選手が変わった」と胸をなで下ろした。
 注目の右腕、伊藤も巧みに立ち直らせた。「四、五回で代えると本人に言ったら、その後よくなった。発奮させる意味もあった」と監督。次は史上3人目の通算50勝が懸かる。甲子園を春夏計3度制した名将は「いつやれるか分からない。次も必死でやる」と意欲を示した。

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2010年3月26日のニュース