内海、新球に自信!ヤクルト“右”打線「関係ない」

[ 2010年3月26日 06:00 ]

内海(左)は、一塁練習中の高橋に声をかけ引き揚げる

 07年以来3年ぶり2度目の開幕投手を務める巨人・内海は、短距離ダッシュやキャッチボールで調整。両打ちの福地を含め、右打者6人が並ぶと予想されるヤクルト打線にも「関係ない」とキッパリ。

 自信を裏付けるのは、右打者の胸元に食い込む新球カットボールだ。オフから習得に取り組み、春季キャンプやオープン戦で苦労しながらやっとものにした。昨季は右打者に対して被打率・260と苦しんだだけに「オープン戦でやってきたことを出せればいい結果が出ると思う」と話した。
 今季は選手会長として初めて迎えるシーズン。「みんな仕上がっている。野手の練習を見ても心強い」と手応えを感じている。過去、巨人の左腕で開幕2勝以上をマークしている投手はいない。強力打線を味方につけ、球団史に名を刻む。

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2010年3月26日のニュース