「育成枠」尾藤手応え初登板

[ 2010年3月17日 06:00 ]

 【巨人6-7阪神】巨人・育成枠の尾藤がオープン戦初登板。8回に4番手で登板して1死二塁のピンチを招いたが、関本、鳥谷を中飛に抑えた。

 2月の宮崎キャンプで首脳陣の評価が高まった左腕は「抑えたことを自信にして次につなげたい」と笑顔。原監督も「いい度胸をしてる」と評した。山口が先発に転向して今季は中継ぎ左腕が不足しているだけに清武球団代表は「開幕までに1人は(支配下選手に)上げたい」と話し、同じ育成枠の星野も候補としている。

 ≪高橋が2安打≫巨人の高橋が、3回の守備から一塁で途中出場。打席では5回に中前打を放ち、9回はメッセンジャーの内角球を右前に運んだ。腰痛に苦しんだ昨年は甲子園での阪神戦に1試合出場したのみで、東京ドームでの出場は08年10月24日のCS中日戦以来。大歓声を受けて「よかったです。打席に入ればいつもと変わらなかった」と振り返っていた。

 ▼巨人ラミレス(初回に右中間にオープン戦1号となる2ラン)とてもいい気分。城島の印象?まだ始まったばかり。これから注目したい。

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2010年3月17日のニュース