スピード感タップリ!稼頭央、頭脳的プレー

[ 2010年3月17日 08:28 ]

レッドソックス戦の6回、バント安打を決めるアストロズ・松井稼頭央

 【アストロズ3―0レッドソックス】16日にフロリダ州キシミーで行われたオープン戦で、アストロズの松井稼頭央内野手は「2番・二塁」で出場、3打数1安打だった。内容は遊ゴロ、三ゴロ、三塁内野安打。7回の守備から交代した。チームは3―0で勝った。

 ≪試合後もランニング≫アストロズの松井稼が積極的な走塁をみせた。
 1―0の6回、相手の守備位置を確かめて「三塁に捕らせれば大丈夫だと思った」。狙い通りに三塁側へ転がし、バント安打を決めた。さらに後続のバントで、相手が処理を迷う間に三塁まで走った。
 ミルズ監督は「長打を打ったのと同じ意味がある。ああいった頭脳的なプレーはいつでも歓迎」。松井稼は試合後も20分ほどランニングして「(足の仕上がりは)普通じゃないの。積極的に、とは思っている」と話した。(共同)

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2010年3月17日のニュース