「本当にドキドキ」高橋尚1次カット通過

[ 2010年3月17日 06:00 ]

 メッツ招待選手の高橋が1次カットを無事通過した。

 投手9人を含む17人がマイナー行きを通告された中、「本当にドキドキした。あすはわが身。結果を出していかないと」と次回18日(日本時間19日)のマーリンズ戦へ気持ちを入れ直した。この日の試合で先発5番手を争うニース(3回3失点)とニエベ(3回2失点)がそろって打ち込まれたこともあり、マニエル監督は「高橋が、今チームで一番シャープな投球をしている」と評していた。

 ≪五十嵐 次回は尚成と競演≫メッツの五十嵐は、マーリンズ相手に4試合ぶりに無失点に抑えた14日に続き「そろそろ連投の感じも出さないと」とブルペンで34球投げ込んだ。ワーセン投手コーチからは、前日には封印していた新球スライダーを要求され「どうしても投げてほしいんでしょうね」と苦笑い。それでも「前回の投球スタイルが良かったので、幅は広げない」と直球を軸にした配球スタイルにはこだわりを口にした。次戦は高橋と同じ18日で、守護神ロドリゲスとの初リレーが実現する可能性が出てきた。

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2010年3月17日のニュース