荻野貴が猛打締め!25年ぶり快挙グイッ

[ 2010年3月17日 06:00 ]

<ロ・広>6回2死二塁荻野貴が右中間にタイムリー三塁打を放つ

 【ロッテ7-2広島】ロッテのドラフト1位・荻野貴がプロ初の猛打賞。6試合連続安打でオープン戦を締めくくり、ロッテの新人外野手では85年の横田真之以来25年ぶりとなる開幕スタメンを手繰り寄せた。

 初回、50メートル走5秒6の俊足を生かして三塁前にバント安打。4回に中前打すると、6回は決勝の右中間三塁打を放った。「打撃はいいアピールができた。ずっと目標にしていた開幕スタメンに少し近づいたと思う」。西村監督も「開幕スタメン?十分にある。2番の役割が分かってきている」と西岡との1、2番コンビに期待を寄せた。

 ≪唐川 不安払しょく投≫ロッテの唐川が、5回2安打2失点(自責0)でシーズンに態勢を整えた。5四死球と持ち味の制球力がやや乱れたものの、球の切れは上々。右手中指のマメをつぶして出遅れていた不安を払しょくし「四死球は課題ですけど感触は悪くない。順調ですし心配はない」。開幕3戦目の22日西武戦(西武ドーム)先発へ、西村監督も「もう問題ない。不安は全くない」と全幅の信頼を寄せた。

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2010年3月17日のニュース