旋風終えん…東海大海洋学部、4強の壁は厚かった

[ 2009年6月11日 14:15 ]

 【全日本大学野球 関西国際大11-2東海大海洋学部】15安打11点を奪った関西国際大(阪神大学)が、今大会旋風を巻き起こした東海大海洋学部(東海地区大学)をコールドで倒し、2年連続ベスト4進出を決めた。

 関西国際大は3回、4連打とスクイズなど8強入りの原動力となった東海大海洋学部の左腕奥(4年、東洋大姫路)を攻略。4回からリリーフ登板した投手陣もつかまった。
 東海大海洋学部は3、4回に1点ずつ返すのが精いっぱいだった。

 ≪快進撃ストップ≫2回戦で“本家”の東海大(首都)を破った東海大海洋学部の快進撃がストップした。3投手が15長短打で11点を許し、7回コールド負け。それでも初出場ながら堂々の8強入りで、大村監督は「三つも試合ができて学生に感謝している。すべてが新鮮でした」と満足そう。4回途中で降板した先発の奥も「今までが出来過ぎ。(神宮球場は)楽しい所でした」と笑みが絶えなかった。

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2009年6月11日のニュース