マー君と同級生 留学先では4番打者

[ 2009年6月11日 09:04 ]

2006年、全国高校野球大会で準優勝し記念撮影する駒大苫小牧の鷲谷修也外野手(後列右)。前列左は田中将大投手

 ナショナルズにドラフト指名された、鷲谷修也外野手(20)は、駒大苫小牧高で楽天・田中将大投手と同級生の05年夏の甲子園V戦士。05年春、同夏、06年夏と3回甲子園に出場しており、06年夏は3回戦の青森山田戦で本塁打を放った。

 ナショナルズの資料によれば、鷲谷は1988年10月3日生まれの20歳で180センチ、73キロ、右投げ左打ち。高校卒業後、米球界を目指し、07年にカリフォルニア州のコミュニティー・カレッジ(短大)に進んでいた。

 短大では入学直後、いきなり4番を任され、「走攻守3拍子そろった選手」と評価が高く、メジャー数球団がマーク。ナショナルズは昨年も42巡目で指名したが、短大から大学への編入を考えていたため、これを拒否していた。

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2009年6月11日のニュース