福留、代打で三振「予想してなかった…」

[ 2009年6月11日 12:06 ]

 米大リーグ、カブスの福留孝介外野手は10日、ヒューストンで行われたアストロズ戦の8回に代打で出場、空振り三振だった。そのまま中堅を守った。打率は2割9分4厘。チームは1―2でサヨナラ負けした。

 1―1の8回2死一、二塁、福留は変化球2球で追い込まれ、最後は内角低めの速球をとらえられなかった。
 結局、アストロズにサヨナラ負け。「あそこでの代打は予想していなかった。自分自身の準備不足です」。守備の準備をしていて慌ただしく打席に立ったという。
 今季は4度の代打で3打数無安打、1四球。「慣れないと無理。そう簡単にできるものではない」。ほとんど経験のない役割に苦戦している。

 ▼福留の話 投手が頑張っている時に何とか点を取ってあげられればいいのだが仕方がない。こういう時もある。(8回の代打は)あそこでの代打は予想していなかった。ライト(ブラッドリー)の足の状態が良くなかったので、可能性として向こうの方(守備交代)があるかなと思って、別の準備をしていた。自分のミスですね。(共同)

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2009年6月11日のニュース