黒田4回無安打無失点 6三振奪う

[ 2008年3月31日 10:39 ]

レッドソックス戦に先発、4回を無安打無失点と好投したドジャースの黒田

 ドジャースの黒田博樹投手は30日、ロサンゼルスで行われたレッドソックス戦に先発し4回を投げ無失点。無安打に抑え、6三振を奪ってオープン戦を終えた。チームは8―0で勝った。

 黒田が地元ファンの前で、昨年のワールドシリーズ覇者レッドソックス相手に4回無失点の好投を演じオープン戦最終登板を、最高の形で締めた。1回、先頭打者を歩かせたが、2番から3者連続三振。2回以降も、予定投球数だった60球に達した4回まで、すべて3者凡退。外野飛球はわずか1と、強豪打線を完全に圧倒した。
 黒田は「ずばぬけてこれがというのはないが、フォークが安定して投げられた」と、本来の投球が戻りほっとした表情。開幕4戦目の敵地でのパドレス戦でデビューする。(共同)

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2008年3月31日のニュース