福留公式戦デビューへ 本拠地で調整

[ 2008年3月31日 10:33 ]

開幕戦の前日練習で、チームメートと笑顔でウオーミングアップするカブスの福留

 カブスの開幕前日練習が始まった30日午後1時半すぎの気温は約3度。冷えきった空気に、フード付きのトレーナーを着てグラウンドに出てきた福留孝介外野手は、肩をすくめて「ありえへん」。あまりの寒さに思わず苦笑いした。

 練習中は、まず長い歴史を誇る球場のあちこちをじっくり確かめた。ツタの絡まるれんが壁の外野フェンスや、右翼線ぎりぎりまで迫った観客席とブルペンなど。果敢な守備でならす福留にとって、それぞれの距離感をつかむのは重要な作業だった。だが、あまりにも特徴ある形状に「慣れるには1日ではちょっと…」。少し時間がかかりそうだった。
 フリー打撃では打ち損じのゴロも多かったが、柵越えも2本。準備は整ったかとの質問に「いつでも」と答えた。
 開幕戦を前にしても「新しい1日が始まるというぐらい。日本ではタイを食べたりしたけど、こっちでは何もない」と力みはない。目標はチームの勝利だけ。「世界一になるために自分ができることをする」。100年ぶりとなるワールドシリーズ制覇を見据えながら日々の試合に臨む。(共同)

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